メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

リンカーン 

2013年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は、
今年の米アカデミー賞で12部門にノミネートされ、
美術賞とダニエル・デイ・ルイスが主演男優賞を獲得した
スティーブン・スピルバーグ監督の「リンカーン」。

あの有名なアメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンの人生を描いた伝記ドラマ。
この映画では華やかな伝記ではなく、苦悩する大統領を描いています。

1865年。
大統領に再選されたエイブラハム・リンカーン(デイ・ルイス)は、
奴隷解放が原因の南北戦争が4年目に入り、苦境に立たされていた。
奴隷解放を実現するには、議会で合衆国憲法修正第十三条を可決しなければならない。
リンカーンは国務長官らを使って、議会工作を指示。
敵対する民主党の切り崩しを始める。
共和党の下院議員スティーブンス(トミー・リー・ジョーンズ)の協力を得て票集めを始める。

一方、家庭ではリンカーンの妻メアリー(サリー・フィールド)は、
幼い息子を亡くし彼とギクシャクした関係にあった。
そんな状態の中で
リンカーンの長男・ロバート(ジョセフ・ゴードン)が、
両親の反対を押し切って入隊してしまう。

一口で言えば、政治の裏側と家庭内の確執を描いた映画でした。
ほとんど学校にも通えない少年時代を送った
リンカーンが、
努力と独学で大統領になれたとことが部下との会話を通じてよく解りました。

議員との駆け引きは現代の政治家と同じでした。
トミー・リー・ジョーンズの怪演が良かったです。
勿論、リンカーン役のダニエル・ディ=ルイスは
容貌はリンカーンそっくりですし抑えた話し方に
怒った時の迫力はさすが、大統領!

最後にあの有名なゲティスバーグ演説を
Government is a sacred trust of the people,
the authority for which is derived from the people,
the powers of which are exercised
by the representatives of the people,
and the benefits of which are enjoyed by the people.



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ