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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

東上線、このままで大丈夫? 

2013年04月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:川越周辺の鉄道、ないしょ話

伊勢に来ております。

伊勢市内の趣のある河崎の町並みを見てきましたが、すでに、酔っぱらってしまいました。s、

そこで、新幹線車内で書いた文章をアップすることで今日はおやすみなさいです。

     ※  ※  ※  ※  ※

今朝、東上線に乗って驚いたことがあります。

川越駅から志木駅までは、駅に着くたびに乗客が増え、朝早くだというのに結構な混みようです。

ところが、和光市駅に着くと、乗客の半分以上が東京メトロに乗り換えるために降りていくのです。
したがって、和光市駅から池袋駅間は、ガラガラとは言わないまでも、かなり空いています。
私が学生の頃は、身動きができないくらい混んでいたのですから、隔世の感があります。

東武鉄道の身になると、かなりの減収につながり、対策を取らないと大変だろうなあ、と人ごとながら気にかかります。

でも、これは、東武鉄道が自ら選んだ道。

実は、その昔、東武東上線は、都営三田線と和光市で相互直通運転をする予定となっていました。そのために、高島平駅・和光市駅間の免許も取得していたのです。

ここからは、koyampi流になることをお許しください。名称は、現在のものに統一しております。

     ※     ※     ※     ※     ※

東上線坊やと三田線嬢ちゃんは、相思相愛、手を取り合って、めでたく結婚式の来る日を楽しみにしておりました。

ところが、霞ヶ関大王が東京メトロと結託し、どうも池袋・新宿、渋谷方面に、新たな路線を構想しているらしい・・・
それを聞きつけた地獄耳の東武旦那は、東上線坊やが下町育ちの三田線嬢ちゃんと婚約してウキウキしているのも気にせず、霞ヶ関に日参。婚約を破棄し、山手育ちの副都心線お嬢様との婚約を画策し始めたのです。

西武旦那とのややこしいやりとりがあったものの、東武旦那は見事に霞ヶ関大王のお許しを賜り、東上線坊やの知らないところで、副都心線お嬢様との婚約を親同士、東京メトロ旦那と取り結んでしまったのです。

東上線坊やと三田線嬢ちゃんが涙にくれたのは、言うまでもありません。

東京都旦那は、烈火のごとく怒りました。それはそうです。東上線からのお客さんがごっそり頂けると思っていたのに、みごとに振られてしまったからです。

東京都旦那は、それならば、と、埼玉県旦那に、さいたま市(旧大宮市)西部方面への延伸を働きかけるのですが・・・

悲しいことには、この路線にほぼ重なる埼京線が新幹線の代償措置として実現したため、三田線嬢ちゃんの埼玉方面への輿入れは実現しませんでした。今後も、まず無理でしょう。

東京都旦那は、東武旦那に掛け合い、高島平・西高島平の免許だけは東武旦那から手に入れました。これが、都営三田線の始発駅が西高島平となっていることの理由なのです。

一方の東上線若旦那は、副都心線妻と結婚させられたばかりに苦労の連続。
koyampiのように下町娘と結婚しておけば、お互い、ざっくばらん。気楽な新婚生活を遅れたかもしれないのに、お気の毒。

なにせ、東上線若旦那は、koyampi同様、気楽な埼玉暮らしが長いので、山手の上品な暮らしとは縁がありません。田舎らしい普段着電車を走らせていても、それほど、文句は出ませんでした。

ところが、副都心線新妻は、これまたお上品な東急東横線若奥様との直通運転を開始したため、普段着電車を走らせていると、妻が嫌〜な顔をします。
しかたがないので、着慣れない背広電車を大奮発して走らせますが、「え、これが背広?」との評判が立ってしまいます。

スマートな車体の電車を走らせる副都心線新妻にも、東横線若奥様にも、「おほほ、着こなしがとてもユニークでいらっしゃいますことね。」と言われてしまい、陰でこっそり涙を拭う毎日。

その上に、東武旦那と西武旦那の手打ちの条件として、東京メトロ旦那の姉娘、有楽町線お嬢様の面倒も見ることになっております。

東上線若旦那は、和光市駅で、有楽町線お嬢様と副都心線新妻とに、乗せてきたお客人をたくさん引き渡す生活を送っております。

大丈夫なんでしょうか、東上線。

まさか、東武旦那、「下町娘の三田線嬢ちゃんにしておけば良かったかも。」なんて思ってないでしょうね。

koyampiは、気こそ強いが、ざっくばらんな下町娘と結婚してよかったなあ。
(結論がそれ?! 最後まで読んで損した。)



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