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雑感日記

100歳以上の高齢者 

2010年08月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


一昨日も『高齢者社会の思うこと』とその感想を述べたが、現実に101歳の母と一緒に暮らしているものとして、率直な感想を述べてみたい.★今の現状がどうなっているのかちょっと調べてみた。もっとも如実に実態が解るのがこのグラフである。変化が急激過ぎてこんな実態であるという認識が一般にはないのだろう。少なくとも私はこんなことになっているとは知らなかった。ぜひ、このグラフはご覧ください。50年前は、100歳以上の人は全国で200人以下、100歳以上生きる人など珍しいことであった。30年前でも、全国で1000人の水準なのである。ところが、そのころからの伸びはまさに急激で今年などは5万人に達する勢いなのである。行方不明が30名と聞いて驚いたが、100歳以上が48000人と聞くと、30人ぐらいが行方不明も仕方がないのかと思ってしまうのである。★昔、100歳以上は珍しいことであったが、今はそんなに珍しいことではないのである。私の祖母は102歳で亡くなった。100歳を迎えたときには、確か知事さんがお祝いに来られたと思う。祖母の葬儀には、明石のあちこちの老人会の方がお見えになった。それくらい珍しいことだったのである。母は昨年6月100歳を迎えた。おめでたいこととして、三木市長からも県知事さんからもお祝いを頂いた。祖母の時と違って知事さんの訪問などとても無理なのはよく解った。三木市からはお祝いを持ってどなたかが訪問されると連絡があったが固辞して、私が役所までお祝いの品を貰いに行ったのである。家に来ていただいたらそれなりのことはしなくてはとも思うし、たいそうなのである祖母の時もそうだったが、身内のそれもすぐそばに毎日一緒に暮らしているものにとっては、100歳はそんなに 『おめでたいことでもない』のだと思う。これは、私の実感でもある。昨年の100歳の母の誕生日には、いつもはそばにいない妹たち4人で祝って貰って、私たち夫婦は『息抜き』をさせて貰ったのである。★昔、100歳が珍しいころは、日本の家庭環境も今とは全然異なっていた。その中には元気な若い人たちもいることが多かったはずである。今は、その環境が全然違う。私たちは親を見ているが、私の子供たちの年代では親と同居というのは異例だろう。と言うことは、100歳の年よりの面倒を見るのはどう考えても70歳以上が必然なのである。これは、90歳以上の高齢者と一緒に暮らしている人たちも、多分同じような感想を持たれるだろう。最近はまだ60歳は」元気だが、それでも30や40代の人とは全然違うのである。90歳以上で一人暮らしをするとすれば、それはどんなことになるのか、祖母や母を実際に見てきたものとすれば、『一人暮らし』は、ちょっと現実的に無理だと思う★90歳以上の人たち、段階的にと言うのならまず『95歳以上の高齢者』は、家族ではなくて国や行政が面倒をみる体制をとるべきだろう。ましてや、『独り暮らし』などさせていたら、『行方不明』など出て当たり前である。とにかく最初のグラフを見て考えてほしい。現在は日本に人が生きてきた老年期の実態が今までに未経験な『とんでもない時代』に入っているのである。当人は何を言ってもだんだんと解らなくなり、仮に頭で解っても体が動かない。世話をする方も、年寄りでやってあげたくても、なかなか思うようにはできない。私たち夫婦などは、まだ例外的に元気なので何とかなっているが、ちょっと健康的に問題があったりすると無理なのである。誤解を生む発言かも知れぬが、100歳以上の長生きなど『あまりお目出たくない』時代になりつつある。生きている本人も半ば本音で思っているようだし、周囲の人たちとて、面倒なら見るが介護はとてもと言うのが本音だろう。70歳を超えた子供たちが、その親の面倒や介護を避けたがる気持ちはよくわかる。我が家の母は、例外的に元気だったのでまだよかったのだが、どうも最近は急激に弱ってきた。101歳なのだから当然である。そんな100歳以上の方が、5万人もいるとは驚きである。★個人だから勝手なことを言っているのだが、国や行政が具体尾的な対策を立てるのもまた大変であろう。しかし、従来のままではちょっとどころか、大いに問題である。]]>

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