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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
似たもの夫婦
2013年03月30日
テーマ:徒然なるままに
最近の宿泊施設では、カードキーが増えましたね。
スリットに出し入れしてドアを開ける例のカード。
部屋に入ったら、それを差し込む場所があり、部屋が明るくなる仕組み。よくできていますね。
今では合成樹脂製が当たり前ですが、出始めの頃は、紙製のものもありました。
こんなことを自慢しては何ですが、私は、お風呂の行き帰りに、このカードを紛失しないよう、しっかりとタオルでガード。部屋に入ろうとしたら、なんと、カードが湯あたりを起したのか、ふやけてしまい、ドアが開きません。
廊下で呆然としている訳にもいかないので、受付で、再交付を受けました。同泊中、今度は、ポケットにしまい込み、それを忘れて座ったために折れ曲がり、二度目の再交付。申し訳ないったらありませんでした。
そして・・・
その施設を次に利用した時、カードは合成樹脂製に変更になっていました。ふやけないためのこの進化にあたり、少なからず私の貢献があった・・・のでしょうか。
先日、妹夫婦と湯村温泉に泊まった際も、カードキーでした。宿側としても、koyampiに渡すわけですから、もちろん、合成樹脂製です。
二人で一部屋なので、カードキーは各部屋二枚。
後で確認したところ、妹夫婦は、二枚とも、ドア近くの差込口に入れてありました。なるほど、これなら紛失しない! さすが我が妹。
私たち夫婦は、一人ずつカードを管理する決まりです。自主独立の精神にあふれた振る舞いと言えるでしょう。
湯村温泉をチェックアウトする直前、妻が、「あなた、カードキーは持っているんでしょうね。」
ドキッ。実は、少し前から、カードが見つからないのです。バックの中身を全部出して、隅から隅まで探しても、どこに隠れてしまったのか、皆目見当がつかない・・・
「ほら、またそれだ。昨日の晩のことから、順番に思い出してごらんなさい。」
ええと、お風呂に行くときには、「失くせないぞ」としっかり握っていたし、脱衣籠に入れる際は、バスタオルでくるんでおいたはず。
あれまあ、バスタオルでくるんだんだったっけ? 元から大きくもない私の自信が、木っ端みじんに吹き飛びました。お風呂からの帰りがけに、バスタオルから零れ落ちたのか?
「え、カードを小物入れに入れるとかしないで、裸で持って行ったの?」
追及の魔の手が伸びてきます。
「胸に手を当てて、よく考えて!」
ええと、ええと、あれ、待てよ。私の方が、後からお風呂に行って、先に帰ってきたんだよ、確か。
ということは、今朝、差し込んであったカードは、私のものなのでは?
どうやら、今度は妻が、心の中で、胸に手を当て始めたようです。ごそごそと、お風呂に持って行ったポーチの中身を探っています。
※ ※ ※ ※ ※
差し込んであったカードが自分のものだと気付かなかった夫、ポーチの中に入れたまま、夫のカードを自分のものと勘違いした妻。
今回の勝負は、引き分け・・・ですかね。
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カードキーは便利だけれど
みのりさん、おはようございます。
私たちも、ホテルからの外出時には、
大きな鍵の場合、フロントに預けます。
そうでないと、後で大騒ぎに・・・。
カードキーは薄くて小さいので、
定期券入れに入れたままにすることが
多くなります。
ついつい、そのまま外出することも。
あぶない、あぶない。
外出しないまでも、「はい、ここに
入れたよ。」と鉄道員のように、何回も
「指差称呼」。
それでも慌てる粗忽ものなので、
困ったものです。
2013/03/31 10:09:01