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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

上総一宮から銚子まで 

2013年03月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:国内旅行・ウォーキング

昨日は、宿泊施設に到着するだけのゼミ旅行。

ゼミ生だった頃から、学校での勉学よりも、「社会見学」、「野外活動」に励む熱心(?)な仲間の付き合い。

40年近くも続いています。

今日は、上総一宮から旭市を通って、銚子まで足を延ばしました。

旭市の飯岡地区は、東日本大震災に伴って発生した津波による被害を受けました。
当時の爪痕も残る中、おしゃれな喫茶店などが新たな一歩を踏み出していました。

波が高く、サーファーたちの姿が見え隠れ。潮の引いた浜辺では、イシモチを釣る人たちが、エサにするイソメを砂の中から掘り出しています。

銚子では、銚子電鉄に乗ってきました。
東京の地下鉄丸ノ内線の旧車両と、京王線から伊予鉄道経由でやってきた年代物の車両に乗車。
乗り合わせた人たちは、皆、童心に帰り、にこにこにこにこ。

明治、大正期のような、道路がぜい弱で重量貨物を運ぶためには鉄道しかなかった時代には、地方の鉄道も元気でした。

今では、貨物はトラック、乗客はマイカーに奪われ、一つまた一つと姿を消しつつあります。

銚子電鉄も厳しい環境は相変わらずですが、鉄道を愛する人たちに支えられて、今日も元気に走っていました。

写真は、イソメを掘る釣り師(沖にはサーファー)と、銚子電鉄の旧丸ノ内線車両。



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