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小春日和♪ときどき信州

本・篠田節子 「ブラックボックス」 

2013年03月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                   読書備忘録 

  
        

 内容(「BOOK」データベースより)
サラダ工場のパートタイマー、野菜生産者、学校給食の栄養士は何を見たのか?食と環境の崩壊連鎖をあぶりだす、渾身の大型長編サスペンス。週刊朝日連載の単行本化。

 二十歳過ぎた頃・・・読んだ?まだ!読みな!読む!・・・有吉佐和子の複合汚染を思い出した。

ハイテク農業?工業?で作られた野菜、その野菜をパック詰めする工場
別々に語られていたのが工場の出入り口でばったり出会った中学の同級生・・・ここから食の安全を考えさせられる話が始まる。

研修生として入国している外国人労働者を安い賃金で働かせている工場、そこで起こるさまざまな事・・・そんなことはちっとも知らなかった世界。研修生とはよく言ったもんだわ!

以前住んでいたいたところで使っていた駅では、早朝、外国人がたくさんマイクロバスから降りてきていた。
ちょっと先に工業団地があり、コンビニのお弁当やサンドイッチを作る工場があることを聞いた。そこで働いている方達だったわけで・・・この作品はフィクションですので、と書いてあっても、なんかリアルネ なんて読んでいた。

ゾッとすることも書いてあり・・・こどもが親のおかしなところをごそっと持って外に出る・・・?ちょっとアトピーだったから、むむ?いつから気をつけれていればよかったの?子供の頃から?そんなの不可能!なんて思った。

残留農薬は企業のひも付きではなく、非営利民間組織(NPO)によって運営されている分析センターだったから積極的な行動に出ることができたのね。囲われていたんじゃ不利な事は出さない。

地方で暮らしたときに〇協の話はたびたび聞いていた。自分の家で食べる物だから安全だよ、〇協に出荷しないものだから。と、野菜をくれていたお家の人はそういっていた。〇協って・・・そんなに悪?って思ったのもその頃。

小説ですからね 

昨今の風評被害で、絶対に食べさせない。基準値内だから気にしない。スパッと別れていると聞いた。
こっそり思っていればいいのに、煽っている人もいる。当初応援していたのにね。あのステッカーはなんだったんだ?

これはちょっと・・・読んでみて良かったよ!な、本でした。

 

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