つれづれに

やまと向日葵歌会 

2013年03月15日 外部ブログ記事
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言い訳を          1席  大宮啓子
したくないから
貝になる
父を思う
今日はお彼岸

ふたたび          2席  倉田加代子
出番が有るかと
心込め
入れ替える
衣替え

枯草の根元に潜む    3席  中崎あや子
息吹のようなもの
古稀の
奥底にも
ある気配

「これなぁーに       3席  横山孝子
これなぁーに」
二歳の子になりたい
衝動買いの
カードの請求届いた時

春の淡雪の         私メの歌
ような
あのキスは
監視カメラだけが
知っている

私の歌はいつのこと?と作者への関心が高かった。
歌会メンバー全体の年齢が高くなって
相応な年寄の歌が増えているので、こんな年寄が
いてもいいではないかと、あえて出品。

何年かまえに読んだいわゆる老人の
性意識、性行動を調査した本(新書版の真面目
な本)によると、老人の性への希求は驚くべき
ものがあって、老人施設の複数同居の
部屋であって、おむつをしていても、好きな
相手のところに忍び込んで、行動に及ぶ老人も
少なくないらしい。

年をとってもそれぞれ連れ合いを亡くした人は
大いに恋をすればいい。

どんな化粧品よりも若返りのコツと思う。

つれあいのいる人は大人の恋をすればいい。
連れ合いを泣かせないように。
(これはむずかしくて色に出にけり。)

波風立てずにおとなしく、目立たぬよう、
そっと生きる生き方もいいが、
なにごとも「年だ」とあきらめない方がいい
のではないか。

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