つれづれに

苦役列車 

2013年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

毎週見るテレビ番組「ぼくらの時代」に出ていた
芥川賞作家の西村賢太の名を知り、受賞作の
苦役列車を一気に読んだ。

私小説ということで、私小説で芥川賞を取るとは
どういう中身なのか、文体なのか興味があった。

中学卒という学歴、父親が犯罪者であったという
ことも大いに興味があった、

苦役列車の中には彼と文学とのかかわりは出て
こず、世の中にはこんな無頼な生き方もあるの
だと、驚いた。

私の学歴だって似たようなもので、子供の頃
は彼の家よりずっと貧しかった。

ただ彼と違うのは私はずっと上昇志向の子だった
ような気がする。

それが良かったのか、悪かったのか
今日の自分があるわけだが、その心の中の
葛藤を私は歌にしたいと思っているのだが、
なかなか裸にはなれないもんだ。

それを描いて心の整理をするのはいいとして
読みたい読者などいないだろう。

あまりきれいな絵空事は詠みたくないとかねがね
思っている。

西村賢太の著作を4冊図書館にリクエストした。

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