カンちゃんのいた頃

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2013年02月16日ナビトモブログ記事
テーマ：徒然なるままに

我が家のリビングには、コロの写真の横で、初代ワンコ「勘助」が土手の上の何かを見つめています。

犬は大好きだったものの、共働きだったので、私は家で犬を飼うつもりはありませんでした。

けれど、近所で生まれた犬の兄弟たちの可愛さに、妻が耐え切れませんでした。カンスケは、兄弟の中で一番のお母ちゃんっ子だったので、私はちょっと危惧しましたが、可憐さはトップ。妻のお眼鏡にかなったようです。

我が家に来たばかりのカンスケは、やはり、お母ちゃんのところに帰りたがってばかりいました。でも、数日で新しいお父ちゃん、お母ちゃんにも慣れてくれ、近所の子供たちにもかわいがられる身となりました。

おとなしすぎて心配をしていたのですが、夏の東北旅行を終えてからは、かなり逞しくなり、毎日の留守番をしっかり務めてくれるようになりました。

おもしろいのは、長男タイプで、おっとりしていたことです。食事も、好物は後に残しておき、じっくりと味わって食べるんです。

野良犬コロが弟分としてやってくると、こちらは次男坊そのもの。おいしいものを一飲み、すべての食事もさっさと済ませてしまいます。食後は、一口一口味わう兄貴分のお皿をじ～っと見続けているのですから、カンスケもさぞ迷惑だったことでしょう。

フィルムカメラ時代のワンコだったこともあり、コロに比べると、どうしてもカンスケの写真は少なめです。もっと撮っておけばよかった。