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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

我が家の狭〜い庭にも春の息吹 

2013年02月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:徒然なるままに

まだまだ寒いですね。

我が家の庭も、枯草が幅を利かせていて、まだまだ殺風景です。

そんな中、数株の福寿草のうち一つだけ、蕾を少し広げてきました。明日あたりに全開しそうです。まだ寒さが身に染みる時期に、早々と春の息吹を届けてくれるのは本当にありがたいことです。

ナツズイセンの葉も、スイセンに似た葉を伸ばし始めています。ナツズイセンはヒガンバナの仲間。スイセンもヒガンバナ科ですから、似ていて当たり前かもしれません。

このナツズイセンは、私がまだ十代の頃、本家の家業である電線敷設のアルバイトをしていた際に入手したものです。2月から3月にかけてのことでした。

電柱を立てる穴を建柱車で掘り進んだ際に、野生の「スイセン」が掘り出されました。しかし、作業をする大人たちの誰も、その球根には関心を示しません。葉を少し伸ばし始めた球根は、倒れたまま放置されそうな雰囲気でした。

私は、そのままでは気の毒だと思い、家に持ち帰りました。そして、実家の庭に植えてみたのですが、夏が近づくにつれ葉に勢いがなくなり、やがて枯れてしまいました。

それきり、「スイセン」のことは忘れていました。
ところが、夏休みも半ばを過ぎ、暦の上では秋になった頃、枯れた「スイセン」を植えた場所から、花穂がグングン伸びてくるではありませんか。

そして、薄紫の涼しげな花が鮮やかに咲きだしたのです。唐突ですが、アンデルセンの『みにくいあひるの子』を思い出してしまいました。

図鑑で確認し、初めて「ナツズイセン」だということを知りました。珍しい植物というわけではないものの、私の住む集落にはこの花がなかったからです。母とともに、きれいな花の出現に大喜びしたものです。

実家から我が家の庭に引っ越してきたナツズイセンは、夏になるとたくさんの花を次から次へとつけて楽しませてくれます。



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おはようございます。

みのりさん

すごい珍しい
ナッズイセンだったんですね〜♪

ピンク色でとても素敵です。〜〜♪

2013/02/14 10:33:32

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