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ライフ・オブ・パイ 

2013年02月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドキュメンタリー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

北朝鮮が核実験を実施しました。
ならず者国家と世界中から嫌われ、
国民は飢えに苦しんでいる現実に
人間は何と愚かだろうと思います。
かの国の指導者達の気持ちが解らない。

今日の映画紹介は「ライフ・オブ・パイ」。
〈ストーリー〉
インドのボンディシェリで動物園を経営していたパテル一家は、
カナダのモントリオールに移り住むことになる。
ところが16歳の少年パイと両親、多くの動物たちを乗せた
貨物船は、嵐に見舞われて沈没してしまうのだ。

ただ一人パイ(スラージ・シャルマ)は救命ボートに
逃れるが、何とそのボートには「リチャード・パーカー」と
名付けられたベンガルトラとシマウマ、ハイエナ、
オランウータンと同乗することになる。
トラは他の動物を食い殺していく、パイの命も風前の灯火!

かくしてパイと一頭のトラとの227日間にも
及ぶ太平洋上の漂流生活が始まった...。

ノンフィクション仕立てのフィクションですが、
ベンガルトラと人間が一緒に漂流というお膳立てがいいデスネ。
小さな救命ボートで如何に生きっていくかは
ハラハラドキドキのスリルも面白かったが
同時に、海の壮大さ、荒々しさの中の美しさや
トビウオ、クジラの舞等、
3Dの映像で描かれているのが活き活き躍動しています!

原作はカナダ人作家ヤン・マーテルの「パイの物語」。
元ネタは
1837年に発表されたエドガー・アラン・ポーの
「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語」に
登場する人物の名前が「リチャード・パーカー」。
トラの名前はこれから来ています。

この小説は海を漂流中に食料が尽きた4人の男が、
「いけにえ」となるひとりをクジで選び
その結果、仲間に食べられるのが「リチャード・パーカー」。
つまり、4人の登場人物を動物に置き換えたのですね。

監督はアン・リーだから彼の映像美は素晴らしい!
又、この映画は宗教の意義を問う別の側面も持っています。



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冒頭の北朝鮮〜

さん

同感です。

2013/02/13 08:29:41

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