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Jii−Jiiの日記

「金閣寺」三島由紀夫著を読んで 

2013年02月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

三島由紀夫は、現実に昭和25年7月2日午前4時50分・金閣寺(鹿苑寺)徒弟・大谷大1年生林承賢の金閣寺放火事件を題材にした著作でした。一読して、なぜ放火したのか?その動機は何か?と改めて読み直しました。逮捕当初「世間を騒がせたかった。」「社会への復讐のため!」等供述していましたが、林は病弱で、極度の吃音である事、実家の母から過大な期待を寄せられている事、同寺が観光客の参観料で運営されており、僧侶よりも事務方の方が幅を利かせている事、等々を動機だといわれています。三島由紀夫は、哲学的に放火の動機を金閣寺の美しさと自分の吃音や不幸な生い立ちに対しての反感等々の感情の交錯にスポット当てて林の心の動きを書いています。ボクが京都に在住中に金閣寺を四季を通じて観覧しましたが、池と山と金閣寺の景色は本当に美しく感じました。特に積雪した金閣寺と周辺の景色を総合的に見ますと本当に美しく感じました。今回は以前単行本で読んだり、映画を見たりしましたが、本書はブック・オフで購入して、年を重ねた年代で読んだ感想とはかなりの違いがあるようです。画像拡大   ...

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