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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

蘭の花って実は逆立ち・・・植物は不思議 

2013年01月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:koyampiの植物あれこれ

かなり前のことになりますが、集英社新書の『蘭への招待 ―その不思議なかたちと生態 』を読みました。

この本は、「不思議」というだけあって、読めば読むほど興味深く、驚きの連続でした。極め付きは、ほとんどの蘭が、実は逆立ちをして咲いているということ。

カトレアや胡蝶蘭の花が、優雅に、かつ清楚に咲いているところを見ると、「どこが逆さまなのさ」と言いたくなりますよね。でも、植物学的には逆さまなんですって。

先日、房州洋蘭園で購入してきた 「ブラッソカトレア マイカイ マユミ」も、つぼみが随分ほころんできました。よく見ると、確かに、まだ小さいつぼみと大きいものとでは、反り方が反対のように見受けられます。膨らむにつれ、子房の部分で捩れてきているみたいです。写真では分かりにくいですが。
梅雨の頃、芝の中に咲くネジバナ(もじずり)の方が、分かりやすいかもしれません。

面白いことに、「蘭 倒立」と入力してネットで検索してみると、栽培している方の悩みとして、「蘭が倒立して咲いてしまうのだが・・・」というものがありました。学問上は、「しっかりと倒立させて咲かせるにはどうしたらよいのか?」が正解? 訳が分からなくなってきました。



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