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映画が一番!

大奥 

2013年01月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:恋愛・ロマンス

映画ファンの皆さん、明けましておめでとうございます!

皆さん、楽しくお正月を過ごされたことでしょうね。
私はと言えば、子供の頃は待ち遠しかった正月も
今は、「正月の子供に成りてみたき哉」の心境で、
「めでたさも中位なりおらが春」の正月でした。

今日の映画紹介は「大奥/右衛門佐・綱吉編」。
よしながふみの人気コミックを映画化した
「大奥」(2010)の続編。
TVのドラマ版を見られた方も多いでしょうね。

設定がいいデスネ、SF仕立てで男女逆転の大奥。
女人が将軍ですから、
となると将軍に仕えるのは美男ばかり。
そうかぁ〜、
作者は女性だから女性優位の世界を描きかったのかぁ〜。

徳川5代将軍綱吉(菅野美穗)の時代。
公家出身の謎の男・右衛門佐(えもんのすけ)(堺雅人)が
綱吉の夫にあたる御台所(みだいどころ)・信平(宮藤官九郎)に呼ばれ大奥に入る。

綱吉の側室候補であったが年齢(35歳迄)を理由に
それを辞退した右衛門佐は、
代わりに大奥総取締の座を望むが……。

綿密な時代考証に基づきと言っているだけに
豪華絢爛の大奥の美は素晴らしいです。

犬公方と称された綱吉がなぜ”生類憐れみの令”を
出したのか映画を見ると良く理解出来ました。
(今更ですが…)

側用人の秋元(柄本祐)がメガネをかけているので?と思ったら、
作者がメガネが好きで、
作品内には必ず1人はメガネをかけた人物を
登場させるようにしているらしい。

百花繚乱の元禄の美だけでなく
ラブストーリー仕立てもいいデスネ。
大奥へ至る門の金の錠前が
綱吉の心模様を表しているようで印象的でした。

最後のシーンには泣けました!



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