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映画が一番!

レ・ミゼラブル 

2012年12月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!
今年も後、
一日となり気ぜわしいばかりで何となく落ち着きません。
映画紹介も今年最後となりました。
年間、60回ばかり映画館へ足を運びましたが、
本年最後に見た映画が私にとってベストワンになりました。
その映画は「レ・ミゼラブル」。
ご存知のように原作はヴィクトル・ユーゴー。
1862年に書かれたフランス文学の小説。
私が子供の頃に黒岩涙香訳の「ああ無常」を読んだ記憶があります。

ミュージカルを実際に舞台で見たことのない私ですが、
波乱万丈のジャンバル・ジャンの生涯を映画で見て、
興奮と感動で一杯になりました。

パンを盗んだ罪で19年間服役した
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、
仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、
罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性
ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)から
愛娘コゼット(アマンダ・セイフライド)を託された
ジャンは、
執念深いジャベール警部(ラッセル・クロウ)の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、
やがて激動の時代の波に飲まれていく。

1985年の初演以来、ロンドンで27年間にわたり上演が続き、
今なおロングラン記録を更新し続けていることも納得しました。
この映画が従来のミュージカル映画と違う所は、
台詞が全て歌なのですね。
特に娼婦役のアン・ハサウェイは病人役を演じる為に11kg以上減量して、
髪を売るシーンでは実際に自分の髪を切ったとのこと。
彼女が歌うシーンは鬼気迫る迫力です。

又、挿入歌が素晴らしい!
「夢やぶれて」(I Dreamed a Dream)、
「ワン・ディ・モア」(One Day More)、
「オン・マイ・オウン」(On My Own)、
特にラストシーンで歌われる
「民衆の歌」(The People's Song)には
感動で涙が止まりませんでした。

戦う者の歌が聴こえるか? 
鼓動があのドラムと 響き合えば
新たに熱い 生命がはじまる 
明日が来たとき そうさ明日が!
列にはいれよ 我らの味方に砦の向こうに 
世界がある 戦え それが自由への道。

時間があればぜひ、映画館でこの感動を味わって下さい。
映画って本当にいいデスネ!



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よくご存知ですね

yinanさん

torasanコメントをありがとうございます。

「シェルブールの雨傘」もミュージカル映画でしたね。
でも、私の記憶にはカトリーヌ・ドヌーブだけしか残っていません。

この映画も台詞が無く全て歌だったようです。
演技しながらセリフを歌で表現する俳優の
能力には驚きます。

イーナン

2012/12/30 16:26:06

おはようございます

さん

初めてお邪魔します。
よろしくお願いします。

私はまだ見ていませんが、
「この映画が従来のミュージカル映画と違う所は、台詞が全て歌なのですね。」と書かれていますが、「シェルブールの雨傘」のような感じのミュージカルなんでしょうか?

2012/12/30 09:39:37

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