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小春日和♪ときどき信州

本・大島真寿美 「水の繭」 

2012年12月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      読書備忘録 

            

 内容(「BOOK」データベースより)
母と兄、そして父までも、わたしをおいていなくなった。もう家族じゃない―。とめどない孤独をぬぐいきれず、気だるい日常を送っていたとうこのもとに、ある日ひょっこり転がりこんできた従妹の瑠璃。心にぽっかり穴を抱えながらも、とらわれない豊かな個性をもった人たちとのめぐりあい、つながりあいを通じて、かじかんだ気持ちがしだいにほころんでいく、少女とひと夏の物語。

 繊細

第一章 透風 / 第二章 カミングスーン

両親が離婚し双子の兄は母に連れられ、妹は父と残る。
母は妹を連れて出たかったのだけれど、祖母の男の子は置いて行けに反発し兄を連れで出た。と言うのは、かなり後になってわかるのだけれど、双子だから、双子ならではの繋がりって言うのがあってね。
それに、いとこの瑠璃が絡み、お話が綴られている。

なかなか開店しないカフェの遊子も、何年もの間ずっとぽっかりと穴が空いている。

失っても再生するの。させるのよっ! ぽっかり空いた穴は埋めるよっ! 

子供の頃、双子っていいなぁ〜って羨ましがっていたのを思い出した。


角田光代さんの解説も・・・とてもいい。

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