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釣り師カッチャン

忘年会の合間、ミステリー読破です!! 

2012年12月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


連夜続く忘年会!楽しく過ごしながら、

  更に至福の時間!!楽しく読破です。


今回のミステリーは

 ・第八回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作

 ・新井政彦 さんの 「ユグノーの呪い」 です

    



内容は・・・・
  メディチ家の末裔である美少女・ルチアは、ある日突然、目と口が不自
 由になった。16世紀に先祖が新教徒・ユグノーを大量虐殺した呪いなの
 か!?ルチアのトラウマを取り除くため、ヴァーチャル療法士・高見健吾は
 僚友・礼子とともに、彼女の記憶空間へと入り込む。
  そこでは殺戮の限りが尽くされていた―。

感想は・・・・
  タイトルにあるユグノーとは、フランスでのプロテスタントの呼び名です。
 カトリックが当時フランス国内で増えてきていたプロテスタント(ユグノー)
 を大量虐殺した事件を基にヴァーチャル記憶空間、ヴァーチャル療法士
 などSF的な職業・脳の記憶をまるごとコピーする可能な技術がこの小説
 の中では開発され、患者の記憶がコピーされた仮想空間に、自身もヴァ
 ーチャル化して入り、その世界に存在しているトラウマの原因を取り除い
 て治癒させる職業です。
  ヴァーチャル記憶空間は患者の記憶が作り上げた夢に表れてくるよう
 な空間です。トラウマは人格化されていて、治癒させるためにはその人格
 を説得しなくてはいけない。そしてその人格までたどり着くまでにいくつか
 の検閲という関門がある。検閲が提示する謎を解くか、検閲自体を打ち破
 らなくては最終の人格にはたどりつけない。・・・・・・
*参考文献も
 「多重人格の全て」「夢判断」「フロイト」「記憶のメカニズム」等心理学関係
 ・能の知識に関する文献を参考にしており中々読みごたえのある内容であ
  った。


・・・・・・・・・・

まだまだ忘年会〜新年へとお酒の機会は続きます。

      楽しみマッセ!!!

もう一方の「至福の時間」・読書の方も

      負けずに楽しみマッセ!!


     もうダブル感謝です。有り難う。

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