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平成の虚無僧一路の日記

「山頭火と歩く」 

2012年12月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



『山頭火と歩く』(新潮社)

“社会の無用者、落伍者、異端者、行乞の人”だが、
根強い人気の「山頭火」。その人気の秘密は何か、
私とどこが違うのだろう。

「山頭火ブーム」は、昭和46年に始まったらしい。
70年安保闘争が終焉し、私が大学を卒業して就職した年だ。
NHKはじめ、日経、朝日、毎日新聞各紙がこぞって
特集を組んだ。平成元年、フランキー堺が山頭火に
扮した、1時間半のNHKドラマスペシャルは
大きな話題となった。

やはりマスコミの力は大きい。いや大きかった時代だった。

「烏(からす)鳴いて わたしも一人」
「分け入れば 水音」
「また見ることもない山が遠ざかる」
「分け入っても、分け入っても青い山」

自由律の山頭火の“俳句?”は、五七五を金科玉条とする
俳壇からは 疎外された。今もまた「俳句ブーム」らしいが、
そうした「俳人」の外に、山頭火は多くのファンを持った。
既成の概念にとらわれない“自由、異端”が“独創性、
オリジナリティ”を生んだ。私も“異端児”を自認して
いるが、その“オリジナリティ”が無い。それが“人気を
分ける差”か。

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