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丹波柏原(かいばら)八幡神社 丹波佐吉の狛犬 

2012年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

丹波柏原(かいばら)八幡神社 
丹波佐吉の狛犬
 
中世、柏原の町は柏原荘の中心で一帯は京石清水八幡宮領でした。
万寿元年(1024)石清水八幡宮の柏原別宮として建立されたのが
柏原八幡宮の初めです。
 
祭神
誉田別命(応神天皇)、息長足姫命(神巧皇后)、姫三柱之命。 
 
境内摂社に厄除・住吉・春日・香良・八坂・西宮の諸社が祀られており、なかでも厄除神社は丹波の厄神さんとして有名です。
 
天正七年(1579)明智光秀の丹波攻によって焼失してしまいました。
その後、羽柴秀吉の命によって堀尾吉晴が奉行となり再建、
本殿は国の重要文化財に指定されています。
 
拝殿前の狛犬は、丹波の名人石工丹波佐吉の作です。
 

慣れないレンズを使用したため多くの写真を失敗しました。
ので、あまり写真がありません。


    鳥居と拝殿

 
拝殿
桃山時代 天正十年(1528)豊臣秀吉により再建 重要文化財

本殿拝殿がつながった複合社殿で三間社流造桃山期の手法
各部の彫刻は室町時代の様式です

 


 
本殿裏の三重搭
神社に搭が現存しているのは全国で18基のみです。
兵庫県指定の重要文化財です。

摂社

 
中央の蟇股は「司馬温公の瓶割り」の彫刻
司馬温公は中国の学者で、政治家。1019年生まれと云われます。  
瓶割りの故事は司馬光が七歳の時友人と遊んでいましたが、
友人が誤って水を一杯入った水瓶に落ちてしまいます。          
  
このままでは友人が溺れ死んでしまうと思った温公さんは
機転を利かせ水瓶を割り友人を助けたというお話です。

 
当時の中国では大きな水瓶は高価なもので、貴重品でした。
貴重な水瓶よりも人の命の方が尊いということを伝えているそうです
 
日光東照宮、陽明門にも掘られている物語です。
宮司さんによればこの瓶割りの方が陽明門のものより緻密で
出来が良いそうです。
 
倒れている子の顔までしっかり彫ってあるそうです。
                

 
摂社前の狛犬
この対は初代磯尾柏里(明治二十三(1890)〜昭和四十四(1969)作

 
                 阿形
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                       
                    吽形


佐吉狛犬を見る柏里狛犬吽形



 
   拝殿前 佐吉の狛犬 阿形 独特の顔です。
 



        台座の字が深く掘られています


       吽形

            尾の彫りがヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

           阿形横顔 口が深く、たなびく巻き毛



          吽形 顎の下も深く掘られています。

        まゆの下の目 複雑な口 牙 巻き毛 すべてヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ


遠くまで来た甲斐がありました。
 
竹田から来る途中大きな古墳や峠など撮っていましたがすべて
プレビューできませんでした。
神社麓の織田神社、木の根橋もパーでした。
 
 

 

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