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昭和2年生まれの航海日誌

チャンコロは又やって来る 

2012年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 尖閣諸島不法入国者の対応は、
首相
国家公安委員長 松原 仁
国交省     羽田 雄一郎
外相      玄葉 光一郎
等の協議で、「出入国管理法違反」に留め、「強制送還」で
対処する筋書きができていた。

 言わばデキレースなのである。

 今回の政府の対応が適、不適切であったかどうかは、私は
判らない。尖閣上陸市民の声をきき、法学者をはじめ、学識
経験者の意見を尊重してもらいたい。

 しかし、「強制送還」の時期,送還方法については、もっと
慎重に配慮すべきであった、と思う。

 残念ながら、北方領土周辺海域では、領海侵犯、漁業違反で
ロシアに拿捕、抑留される事犯が続いてあとを絶たない。

 ロシア側は銃撃、拿捕、抑留をするのが常である。
 ここで,強制送還のことだけを述べると、大抵の場合次の
ような措置が取られていた。

 昔の古い話で申し訳ないところうもあるが、実際に何回と
樺太、国後島、ナホトカへ抑留漁夫を引取りに行っているので
間違いはない。

 今回の場合、自費強制送還となっているが、一部は航空機で
残りは自船で帰国させている。

 これがロシアの場合は、
 抑留者を帰国させるから、巡視船(船名指定)を当てよ、と
指示してくる。
 使用した船舶は没収で返還されたのを見たことがなかった。

 抑留は長期に渡ることが多かったが、抑留中の生活、使役、
待遇については話を一度も聞けなかった。

 眞岡に入港したときのことだった。
 港長か地域の指令か背広姿の人が、将校を10名と領事吏員
を連れて乗船してきた。

 サロンに入ると、いきなり
「どうして港内でスキャナーを回していたんだ」と、大声で
厳しく船長お詰問した。
 謝る他に道はない。

「武器は持ているのか」
「持っていません」
「海上保安官が拳銃を持たないはずがない」
「出港するとき、陸揚げをしてきております」

 話が打ち解けてくると、要領よく船内自由見学を申し込んできた。
「これは何ですか」
「漁群探知機です」
「巡視船に魚群探知機は不要でしょう」
港内では測深を極度に警戒していたようである。

 ロシア側はこの船が間諜行為をしていたことは知り
尽くしていた。(国会で社会党が質問、大問題となった)

「週刊誌があれば、ください」
「日本語が読めるのですね」
「大使館に居りましたよ」
 外...

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