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昭和2年生まれの航海日誌

プールで潜水器具をつけて溺れ 

2012年07月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 梅雨が上がたっら、北海道、青森を除いた60地点が猛暑日と、
なった。これから土用に入る。

 福島で”海開き”広島ではキャンプ地で早くも、夏の水禍が
あった。

 平成11年版「海上保安の現況」(白書)では、
平成10年の海浜事故者 1732名、その中死亡者 1130。

 1955年 津市橋北中学校の水難事故のような集団海浜事故は
発生していないが、毎年この程度の事故がある。

 川も海も毎日同じ流れではない。事故は起こりやすい。
 海浜事故は身近で起きるものであるから、防止対策は案外容易で
あるかもしれない。

 ある統計によると、海浜事故は水際から30メートル沖合までの
ところで起きることが多いと云う。

 それだと、長い竹竿を備えるのも立派な救命器具になる。
 死亡者は圧倒的に溺死が多い。

 AEDの心臓の働きを戻す処置と比べると、人工呼吸は容易である
かもしれない。しかし、これを施せる人が少ない。

 近くでない医師を頼りにしてしまう。
 呼吸が止まった人は体内に二酸化炭素が溜まってしまう。心臓が
停止すっるまでに一刻も早く呼吸をさせたい。

 病院輸送中でも人工呼吸は当然続けなければならない。

 全管区から集まった屈強な潜水員の訓練に携わったことがある。
 担当教官が
「おい!プールで溺れるなんて格好が悪いぞ」と声を張り上げていた。

 笑えないのである。溺者の揚収は難しいから。
 60キロの人が70キロの人を水中で移動させるのは至難の業で
ある。救助者が四苦八苦する。相当の能力が必要だ。

 今年も1000人以上の人命を海で失うのか。
 断じてならぬ。

 君も僕もよく目立つ帽子、水着を選ぼう。
 おねいさんにもファションより安全を、と云うおいて

 

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