つれづれに

青葉歌会 

2012年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

動物園の      1席  えんみ
大カンガルー
口を開け
大の字に寝て
女を忘れている

あの頃 私の片隅にも   2席  冨士江
留まらなかったこの歌を
目を閉じて口ずさむ
今なら分かる
今だから分かるの

独り暮らしでなくても   2席  横島
老いは孤独
体力は落ち心も萎えて
ほんの少しの言葉かけと
耳を寄せてくれればいい

「ちい散歩」       3席  熊田
両手を斜めに振って
お人柄が挨拶しながら 
下町の路地に
消えてゆく

白魚のような手だった   3席  中崎
その手で
わっさ わっさと
鍋ふたつで皿うどんをつくる
サッカー少年の母となったお嫁さん

あの頃は         3席  三浦
ミルク タンク
今 そっと一人で
乳房を
撫でてみる

老いて病む        私メの歌
君にいつしか
生きがいを説く
私が居て
老人ホームに風を届ける

カンガルーの歌は私もズーラシアで見て
あきれかえって写真に収めた記憶があるが
歌にはならなかった。

歌会は接戦で入選作6首。
早くもエフエムさがみでどういう風に放送
しようかと悩む私である。

はまってるね。    



かぼちゃに接ぎ木したらしいゴーヤの苗が
かぼちゃの花も咲かせ実も持っている。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ