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ドクダミ 

2012年06月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


ドクダミの白い花の花弁のように見えるのは総苞片で、実際の花は中央にある肉穂花序に小さな黄色い花がたくさん付いている。
十薬とも言い、色々な薬効があると言われていて、私も小さいときには栄養が良くなかったのか、傷がすぐに膿んでしまう。すると母親が庭の片隅に自生していたドクダミの葉を取ってきて揉んで貼り付けてくれた。それで直ったようだった。
ドクダミの独特の香りは、嫌いな人が多いが、私は、いやではなく、むしろ好きな方かもしれない。と言うのも古い話だが、学生の卒論研究で、フェノールやクレゾールによるプラスチックの研究をしたが、そのフェノールなどの匂いとドクダミの匂いがそっくりなのだ。だから、いつもその香を嗅ぐと遠い昔を思い出してしまうからかもしれない。

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