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昭和2年生まれの航海日誌

うぐいすの一声に魅せられて 

2012年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


            (南港 大阪)



 桜が散り日増しに若葉が茂る、丁度去年の今頃であった。
 裏の林から、ホーケキョの一声、なんて心楽しいことか。

 耳を立て、待ち構えたが、それきっり何処かへ飛んで行った
らしい。

 朝、静かに窓を開け望みを託す日が続いていた。
 そうだ、野鳥公園に行ってみよう。

 ゲートを入ると、そこには大きな望遠レンズを構えたカメラマンが
いた。
 さらに進んでいくと、今度は3人がシャッターを切る寸前のところ
であった。

 高い梢の小鳥を撮っていた。うぐいすではあるまい。
 メジロなら姿を見せたり、群れで飛んだりもするが、うぐいすは
そうではない。

 落ち葉を踏みしめ、奥へ入ると小鳥と木実の関係を説明した掲示板が
立てられていた。

 メジロ、ヒヨドリ等は出ていたが、うぐいすは全くなかった。
 うぐいすは、この時期には昆虫、毛虫等の小動物を漁るのかも知れ
ない。

 鳥の囀りが聞こえてこないので、折り返した。
 ゲートのところには、入った時と同じように根気よくカメラマンが
立っていた。

 釣りが好きでもない俺にはできることではない。
 動く、飛ぶものを撮るときは足を止める。動かないものを獲る
ときは足を運ぶのが原則だな、と思いながら帰途についた。

 そりにしても、今年もうぐいすの声を一度は聞いてみたい。

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