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やっぱり“雨”が好きかも… 

2010年03月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

2010.3.25(木)ホームページのコンテンツの一つとして、ウエブ上に初めて日記を書いたのは1999年9月のことだから、もう10年半にもなります。その間、何回か書いたと思うけれど、私は雨が降ると歩きたくなる人でした(過去形)。雪が降ってもそうでした(過去形)。長靴を履いて、お気に入りの傘を持って、用事もないのに街に出たものです。まだ若い30代前半のころは、黄色のゴム長を愛用していました。雨が降るとそれを履いて職場にいくのですが、都会のアスファルト道では、どんなに雨が降っても長靴を履いている人はまずいませんでした。まれに女性の雨靴を見かけても、短くてとてもおしゃれな“レインブーツ”。小学生の子供を持つヤングママの黄色いゴム長は、職場で面白がられたものです。一気に時は流れて今日。またまた雨ふり。群馬に来てからは、雨が降れば家から一歩も出なくなりました。テーブルの上には、ネット友だち宛に書いた手紙が置かれています。このへんでは郵便物の集荷は数回。せっかく書いたのに、早く投函しないとどんどん遅れてしまいます。そんなことを考えていたら、忘れていた「雨が降ったら外に出たい」衝動がムクムクと湧き上がってきました。どうせなら長靴で歩いてみようかしらん。履き古し、色あせた畑仕事用の長靴を履いて、おまけに骨が1ヵ所折れた傘をさして、いざポストへ。風は冷たいけれど、足元の長靴が、なんて気もちいぃのでしょう!群馬に来るまで住んでいた、東京木場の公園通りで過ごした日々のことなどが浮かんできて、足取りはどんどん軽くなります。手紙をポストに入れてからも、そのまま歩き続けること小一時間。雨を含んだグショグショの道だって平気さ! だって長靴だもんね。なんだか楽しいなぁ!もしかしたら、やっぱり雨が好きなのかも、私。

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