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ダルビッシュの１勝　

2012年04月11日
テーマ：テーマ無し

　悪戦苦闘の末漸く、アメリカ大陸での勝利を挙げた。
だが、これをダルビッシュの健闘とは云えるものではない。
卓越した監督の采配と強力な味方打線が有ってのものだ。

　初回、制球が定まらず、４失点、この場面では多くの日本人は
固唾を呑んだ。
　NHK は主チャンネルで長い放映を時間を割いた。まるで、
国民的行事のように思えた。

　３回以降、漸く彼本来の投球に修正して、心身の粘りに徹した。
やはり、このあたりが、大リーグエースとして、獲得せられた
逸材なのである。

　過去に、ダルビッシュはどの人気はなくても、海を渡り活躍
した選手は、野茂投手を始め１０数人はいる。
　一方で、海外から選手を招聘し、球界に貢献した人は沢山
居られる。

　この方々のアドバイス、サゼッションを得て成長してくれる
と、よい。

　ダルビッシュが挙げた１勝は小さな小さなものだ。
しかし、この１勝が大リーグを舞台とする活躍の基盤を築き
始ているのである。期待したい。

　野球だけではない、日本の万事を
世界レベルに引き挙げよう。

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