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雑感日記

カワサキに残してほしいもの 

2010年06月04日 外部ブログ記事
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Z1が世に出てもう40年近くになる。
そのマシン開発に当たった人たちも、Z2が世に出て、はじめて『バックオーダー』という販売の醍醐味を経験した私たち販売に当たったメンバーたちも、やはり40年近い年月を重ねている。

当時アラウンドフォーティーであった働き盛りのメンバーたちも、もう80を越えた人たちも居るのである。

Z1の開発責任者でZ1会の会長を務める大槻さんも、先日のゴルフでは、
『80歳になったので、今回からゴールドテイーで打たして貰う』と言われていた。
私がご一緒した浜脇さんは、もう直ぐ81歳になられるとか。

★そんなことだったので、パーテイーでの挨拶では、
この二輪事業を先頭に立ってリードされた高橋鉄郎さんが81才を迎えられたときに言われていた話をご披露した。

『81歳を9筋の将棋の盤にたとえて「盤寿」と言うらしい。その話を高橋宏さんに聞いたと』高橋宏さんももう80歳かも知れない。
私ですら喜寿77歳、みんなそんな年になっている。


★そのパーテイーの挨拶で、Z1のエンジン設計を担当した、稲村さんが、

先日、山口県の秋芳洞の近くであったZ Freskミーテイングでの話を披露された。
40年経った今もぴかぴかのZが600台も集まったというのである。
そのパーテーにカワサキファンならこう言えば直ぐ解る、種さんと清さんの3人で出かけたそうである。
種さんのブログに詳しく書かれている。

確かにZは、長命だが、いつかは消え去ることになるだろう。


★私が、ずっと残して欲しいと願っているのは、
1973年、Zとともにアメリカで生まれた

『Kawasaki , Let the goodtimes roll』
と言うカワサキの基本コンセプト、元来英語で考えられ、アメリカで生まれたコンセプトの訳し方は難しいのだが、

高橋鉄郎さんはいつもこのように言われていた。
『Kawasakiに出会う世界中の人たちが、みんなハッピーになるような、そんな活動を展開しよう。』と

カワサキのメーカーの人も販社も、販売店も、勿論ユーザーも、ユーザーの周りにいる人、レース場で道でカワサキに出会う人たちにも
みんなにグッドタイムを提供できるような活動が企業の社会的責任なのである。

★今、カワサキのOBたちと、三木の人たちとのコラボで展開している
NPO法人 The Good Times はこの精神を受け継いで活動を展開している

設立当初から高橋鉄郎さんには相談役をお願いしたし、
一昨日は、このコンセプトの73年当時の起案者浜脇洋二さんにもご参加頂いた。

当時からのカワサキの仲間たちはほとんど揃っているし、
星野、金谷、清原、和田などライダーたちもみんな仲間なのである。

バイクやジェットスキーの世界を超えて、
異種、異質の人たちがみんな繋がって楽しいときを過ごそうというコンセプトなのである。

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