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大間秀雄のブログ

日本の国を守る自衛隊の活動に期待 

2012年02月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し




中東の民主化の運動はイスラム諸国に広がり宗教対立や部族間の利権争いで紛争が続き、今もどこかで弾圧や殺戮が続いている。

宗教とは何か、誰の為にあるのか考えさせられるものがそこにある。宇宙から青い地球を眺めれば、人間も1つの生き物に過ぎない。飼育した家畜を食料として命を奪う事さえためらう人間もいる。同じ民族、同じ国民同士が自分達の強欲だけで武器を持ったものが、持たないものを殺戮し支配する様はおぞましい。それを容認するもの達がこの星の支配者として未来永劫権力を継承するのだろうか?この地球と言う星の大いなる自然はそれを許すのだろうか?
日本も武士による封建支配から欧米の列強の支配の恐怖から維新が起き、近代国家へ軍事力を増強し、運よくロシア艦隊を破り大陸へ足掛かりを付け、中国、東南アジアへの利権争いに加わり太平洋戦争にまでのめり込んだ。ただ幸いな事に戦争に敗れ民主化を叫ぶアメリカの統治により、責める軍隊より、守る軍隊へと変貌出来た事は、日本の軍隊と国民にとって幸運だとしか思えない。関東大震災の教訓はなくとも、阪神淡路大地震や近年の集中豪雨災害やこの度の東日本大地震と原発被害での活動は、国民を守る軍隊を象徴するものであった。それを統治指揮する政治家のお粗末な退陣劇は見苦しい。良く現場の武官が怒りの蜂起を起こさないものだと感じる事がある。かの三島由紀夫が生存なら何んと叫んだろうか。ともあれ昨今の自衛隊は各方面で頑張っているのを感じる。


昨年の東日本大震災での自衛隊の活躍は、改めて「国を守る、国民を守る」自衛隊の仕事の重要性を日本国民全体に認識させたのではないか。そんな中、政府は南スーダンへのPKO・国連平和維持活動へ自衛隊施設部隊の派遣を決定し、今月先遣隊が派遣され春には数百名の規模となる。主な仕事は道路や空港施設の建設整備のようだ。震災での救助活動や復旧作業でもわかるように、過酷な現場での困難な作業を黙々と行う様は称賛に値する。被災地や政府の要請で、その任務は拡大している。過去のルワンダ難民救済やハイチ震災PKOなど海外での実績も多く、その統制のとれた律儀な仕事ぶりなどで海外でも評価が高い。しかし、日本を取り巻く環境は厳しく、北方領土問題や韓国の竹島問題や中国の東シナ海および南西諸島問題など緊張状態にある。更に沖縄の米軍普天間飛行場移転問題への対応や、遠く離れたソマリア沖の海賊対策など枚挙に暇ない。国際的な貢献も含め自衛隊の存在価値を見直す時期に来ているのではないか。日米安保の傘のもと米軍頼みの現状は日米双方とも疲弊している。沖縄の基地問題が如実にそれを現わしている。政治の混迷で政局だけが独り歩きしている。日本をどう守るのか内外とも政治の決断が求められている。この後、福島の原発除染にも取り組み、海外でも日本の国際的地位向上のために危険な現場で働く自衛隊に、敬意を表するとともに今後の活躍に期待したい。

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