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平成の虚無僧一路の日記

おしりフリフリ 

2012年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



高校生の女子が、軽快な音楽に乗って、おしりフリフリ
箒(ほうき)のような筆を動かす「書道パフォーマンス」。
書道の概念を打ち破る。これも時代の流れか。

「詩吟界」も変わってきた。「アメニモ マケズ」や
「上を向いて歩こう」など、誰でも知っている歌詞を
「詩吟調」にして吟じるのだ。

また「詩吟入り歌謡」というのもある。『祝い船』や
『津軽海峡冬景色』『白雲の城』・・・といった歌謡曲に、
それに みあった漢詩を作り、歌の間に詩吟を吟ずる。

詩吟は、ノーリズムで、その人の感性で、好き勝手に
伸ばして良しとされてきたが、わが師堀井小二朗は、
半世紀も前に、「詩吟にもリズムを」と主張してきた。

堀井師は大きな詩吟の会では、高箏、低箏、十七絃に
尺八2管の五重奏で、それに鳴り物まで入れた楽譜を作り、
6〜7人の編成で伴奏を引き受けていた。作曲料と
演奏者へのギャラで 5、60万から80万円請求
していた。今、詩吟界も低迷で、そのような仕事は無い。

だが 今度、久々に頼まれている「○○会」では、シンセや
ピアノ、ベースギター、ドラムスが入る。ジャズバンド
のメンバーらしい。尺八も「ジャズが吹ける人」と
いうことで私に 仕事が廻ってきた。会主のお名前も
「ナンシー」さんだ。

腰をふりふり、リズム感のある伴奏が求められている。
半世紀も前に堀井小二朗師が行っていた世界が、
ようやく訪れた。

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