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昭和2年生まれの航海日誌

どちらが悪い時計とワシ 

2012年01月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 風邪に罹ったと思ったので医院へ行く。
インフルエンザではなかった。

 昼食後、薬を飲んで,安静第一とばかりに床に就いた。
久し振りに寝込んだな、風邪は一体どこで引いたのだろう。
訪問者もなかったし、外出もしなかった筈である。

 いや、十日戎に行ったではないか、おまけにおみくじは
「凶」で病気は長引くとあった。
 それに明日は内科の定期診断日である。忘れるなよ。

 目を覚ますと明るい、5時だった。もう一寝入りしたら今度
は遅れてしまう。

 火の用心をして、ドアを開いた、真っ暗。アリャどうした。
8時が暗くては病院へ行けない。
 ここで漸く夕方と朝方の間違いに気がついた。

 午前と午後が表示された時計はないものか?
 この頓馬は誰にも云わずにおこう。テストをされて入れら
レたら困る。

 それより、これから眠る方が大変だ。
 就床してからは、服用の効果もあったのか2回目が醒めた
だけだった。

 高齢者は体自身が豊沃な土壌となっていって、眠っていて
も、時が来ると,芽をださせるものなんだ。

 別段ポックリ寺に参らなくてもよさそうである。

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